夜、店内が暗いわけ

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スアーヴは夜、店内をかなり暗くしています。
それはフランスで、日本とはすこし違う照明の使い方見てきたからだと思います。
最初の頃はそこまで意識していなかったのですが、あるとき日本に帰国中、コンビニのあまりの明るさに怖じ気づいている自分に気がつきました。
あんなにこうこうとした明るい光を、しばらくの間見た事がなかったのです。
日本にいた時は当たり前だったことを、いつの間にか忘れていたのでした。
それ以来、"明かり"ということをすこしだけ意識するようになりました。
単に明るい、暗い、という違いより、フランスは"明るい所をつくる"日本は"暗い所をなくす"というような意識の違いがある気がします。
日本では全体を均一に、まるで昼間のように明るくしようと照明を用いている事が多い様に思うのです。
フランスでは普通の家庭でも間接照明が普通でした。
同じ部屋の中でも明るさの濃淡があり、陰影を感じられるのでいろいろなモノが美しく見える気がしました。それから、ひとも。
字を書いたり本を読むのにはとっても不便なのですが。
日本の明るさはある意味すごく安心感を与えてくれます。
空港でも駅でも、ぴかぴかに明るくて、とても健全な感じ。
このあたりにあるレストランも、けっこう明るいです。
なのでうちくらい、おもいっきり暗いお店があっても良いかな、と思っています。
メニューの字やお料理の色は見えにくいし、本も読みづらいけれど、キャンドルの光が落とす影やふだん気がつかないモノの美しさに、誰かが気付いてくれる事を期待して。
それより、なんとなく居心地が良いな、と思ってもらえてたらもっと嬉しいです。
ちなみに、昼間のスアーヴはおもいっきり明るいです。

candre.jpg

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このページは、cafe suaveが2013年2月15日 21:47に書いたブログ記事です。

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